比嘉家の4兄妹。
今日は、特に女の子たち3人について詳しく語られた。
どうやら長男の賢秀は前回の朝ドラカムカムエヴィリバディの算太に似ているかも。
要するに、だめんず枠で登場みたいだね🤣
本人はいたって大真面目だけど、やること成すことが全て空回り。
世の中でよく見かけるタイプかも。
そんな中、年頃の娘たち3人はそれぞれ人には言えない秘密もあったりして。
長女の良子。
彼女は小学校の先生ながら生徒たちの信頼も厚く、学校のマドンナ的存在。
年頃を地で行くところがあって彼女に言いよる男たちも。
製糖工場の社長の息子など、断られ続けながらも果敢にアタック。
もちろん良子は相手になどしないが。
彼女にはどうやら思いを寄せる別な男性がいるようだ。
そんなやりとりも物語の中で詳しく明かされる。
三女の歌子。
なんといっても引っ込み思案なのは相変わらずだが、ここへきて音楽好きキャラクターがしっかりと根付く感じ。
音楽の先生として片桐はいりが登場。
これからの展開も気になるところ。
主人公暢子は兄賢秀のせいで就職がダメになりかけてる。
不本意ながらも自分が就職内定先にわざわざ謝罪の挨拶に。
しかし、面接の時とは違って、理想と現実には大きな差が。
これでいいのかと思いつつ、暢子の卒業は近い。
目次
長男賢秀
物語で描かれるのは、一攫千金を夢見て、自分の気に入らないことには手を出さない。
基本的には定職にも着けず、プー太郎暮らしをするしかない。
こういったキャラクターは前回のカムカムエヴィリバディの算太と被る。
物語の中では、3姉妹の長兄として大切な役どころになるはず。
俳優としての活動歴は長い。
調べてみたら、戦隊モノ、仮面ライダー系などにも出演多数。
今回のドラマでも何気なく見てしまいがちだが、彼は上半身裸出ているシーンが多いことにお気づきか?
引き絞っていて、腹筋は見事にシックスパック。
がんばってトレーニングしなければこんなビジュアルにはならないはず。
役作りと本人の意気込みもあるのだろう、彼なりのこだわりを感じる。
物語を見た感じでは、演技力も見所があると。
ひよっこの時しか記憶にないが、茨城県出身のおまわりさんの演技が素朴な感じが出ていて、共感を持てたと記憶。
暢子の憂鬱
兄の不始末の後始末を自分がしなければならないことで、ふてくされ気味の暢子。
暢子にしてみれば肝心な兄が同行しなければ、謝罪したことにはならないとうすうすは感じていたようだ。
物語を見ていて感じたのは、暢子も賢秀と同じような匂いがするってこと。
暢子は食べることぐらいにしか興味がないので、それ以外の事はほとんど無頓着な反応しかできない。
内定が取り消されそうになっているわけだから、それなりの謝罪が必要なのに、ただI度頭を下げた位で、後は自分自身がどんな仕事を任されるのかそのことにばかり興味がいってしまう。
内定先の会社でも、そんな様子がヒンシュク気味に受け取られてしまう。
自分の担当部署とか単刀直入に質問していた。
帰ってきた答えは驚くほどのがっかり。
仕事は雑用とお茶汲み。
持ち場は給湯室。
やりがいもクソもないだろうな。
しかし、この時代の女性社員等はこういったレベルの仕事しか任されなかったかもしれない。
1971年レベルだと、まだパソコンは導入されていないので、事務関係の仕事は全て手書き。
場所によっては電卓等が導入されていたかもしれないが、基本は算盤だったはず。
女性は、そういった仕事をバックアップするためのその他が役割。
やりがいとか生きがいとか、そういったことに程遠かったのは事実だろう。
自分の将来に漠然とした不安を感じ始めている暢子。
早く大人になってお金を稼ぎたかった。
でも今は、高校生のままで良い😓
これは今日の物語の最後のシーンになる。
ここからどんなふうに物語が続いていくんだろうか。
良子の交友関係
良子は20歳でお年頃。
自分の給料の1部を家計の足しにと言うことで家に入れている。
ほとんどおしゃれらしいことをすることもなく、ツギの当たった服を着て頑張っている。
しかし今回同じ職場でかつての大学のサークル仲間と遭遇。
彼女は同級生の役どころながら、良子とは正反対の性格で、おしゃれにも関心があって、良い所のお嬢さんぽい。
良子は何かにつけて比較して引け目を感じてしまうような。
しかし、良子を演じる
川口春奈は麒麟がくるで織田信長の正室帰蝶を演じていた。
最初は、沢尻エリカの代役とのことであまり期待されている風ではなかったが、いざドラマが始まってみると彼女の凛とした演技は大絶賛を浴びる。
私も、欠かさず見ていたドラマだったが、帰蝶が川口春奈で間違いなく良かったと確信している。
正直なところを言えば沢尻エリカが演じるところも見てみたい気持ちはある。
しかし、信長の正室となれば、あまり色っぽさが前面に出てはむしろ具合が悪いのではと考えてしまう。
川口春奈はその辺の中性的な魅力が見ている者を大いに納得させたと思う。
歌子の音楽への熱意
上白石萌歌は前回のドラマではお姉さんが主役、今回は彼女は主役の妹を演じている。
どうやら音楽関係に関わるようなキャラクターで描かれる。
もともと歌手としても女優としても活躍しているので、何の問題もないのだと感じる。
どうやら、歌子の音楽の先生になるみたいな。
上白石萌歌は金田一少年の事件簿でもお馴染みのキャラクターだよね。
さて、今日を過ぎたことでキャラクターたちはそれなりに説明できた気がする。
このメンバーでどんなドラマが奏でられるんだろう。