kuwa3972の日記1

音楽や映画が大好きな爺さん。長年の経験から知りえたことを発信します。

ちむどんどん 復活の暢子

 

ついに決着したイタリアンレストランのシェフの物語。

10年分の莫大な量の新聞記事の中から、ついにお目当ての投稿記事を発見。

たどり着けた物語は、戦時中の思い出とともに語られた切なくも甘くほろ苦いイタリア男性と日本人女性の恋物語。

なるほどこういうオチが用意されていたのかと脚本家の労力に感心。

脚本家「羽田大介氏」の描き下ろし作品の本作。

東洋新聞のボーヤさん修行も時間を経て誰からも認められる存在になった暢子。

彼女はついにフォンターナへの復帰が認められた。

誰もが幸せになるような設定を脚本家らしい語り口でストレートに描ききる。

さて、沖縄でも物語は大きく動き始めた。

オーディションに落ちてしまった歌子は気を取り直して会社に就職。

最初にもらった給料で比嘉家に電話を引くことに。

さらには良子の生まれたばかりの子供には博夫が命名

晴海ちゃん

賢秀は相変わらずで、せっかく勤めていたと思われた養豚場もまた前借りした挙句、抜け出したような。

1週間の締めくくり、物語にふさわしいオチがついたところで来週の予告編も若干だけど語られていた。

悲しい思い出ではなく、楽しく嬉しい記憶だったと思いますよ😍

目次

さとふる

再取材 アレッサンドロ・タルデッリ

日本人女性ミツコとの切ない思い出が😭

取材を受ける条件として10年分の新聞記事の中から目的の投稿を見つけることができた。

それはタルデッリが日本で過ごした切ない思い出。

戦争末期の話として、イタリアの軍艦の乗組員だった彼は、日本に立ち寄った後 本国イタリアに帰ることができなくなった。

日本で暮らすうちに仲良くなった日本人女性歌川光子。

戦後日本で働くようになったタルデッリはレストランで残ったピザマルゲリータを2人で食べることが多かった。

やがて結婚を誓い合う間柄だったが、2人は彼女の両親に反対されて結婚できなかった。

タルデッリはそのままイタリアへ帰国。

思い出は辛く切ないものと思われた。

イタリア北部出身の彼が南部の料理ピザを作るようになり、最後の晩餐に選んだのにはそれなりの理由が。

彼女と食べた思い出の味をもう一度思い出したい。

ジローラモの演技経験未経験と言いながら、涙を流すシーン。

物語の中で違和感なく描かれていたと思う。

新聞記事 最後の晩餐

校正はほとんど編集長が💦

取材が終わった後は頑張って記事に仕上げなければならない。

しかし、新人の和彦にとって、それは一筋縄で行くような作業ではなかった。

つきっきりの編集長 田良島。

校正はほとんど全てが編集長の手によるもの。

必死にハッパをかけられて何とか出来上がった記事。

宮沢氷魚のオフィシャルサイトから😍

記事の評判は上々。

やっと周りからも認められるだけの良い記事を提供することができたのだ。

仕事が1段落した後、あまゆで2人で沖縄そばを食べるシーンが描かれていた。

そういえば2人とも沖縄出身だから、そばをすする姿も様になっている気がする。

記事をアップすることで和彦だけではなく、暢子も新聞が持つ面白さなど今までは気がつかなかった世界を知ることに。

暢子のボーヤさん修行

仕事にも慣れ、みんなの評価も高い😊

ボーヤさん修行を始めた頃は、ほとんどがしどろもどろでミスばっかりしていた暢子。

時間が経ってフタを開けてみたら、誰からも頼られる褒められる存在に。

様々な用事を言いつけられる中で、確実に力をつけて見事に実力アップ。

正確で素早い仕事は、誰からも評価されるように。

苦手だった電話の受け答えも、沖縄弁がしっかり残りながらもきちんとルール通りに受け取ることが出来るように。

そんな中フォンターナのオーナー房子から1本の電話が編集長に。

それは暢子をフォンターナに戻すためのもの。

暢子のボーヤさん修行はここで無罪放免となったようだ。

常識のない、ほとんど役に立たないと思われた暢子はきちんとした知識を身に付け、料理にもいっそうはげめるように。

お客さんの評判も上々

再びレストランに戻っても、料理の説明などバッチリこなせる。

これこそがオーナーの求めていた暢子の姿。

沖縄 比嘉家

女の子晴海ちゃん😍❣️

生まれた子供に名前をつける博夫と良子。

晴れた日の海をそのまま名前にしたようだ

晴海は思いつきでつけた名前だけど、沖縄にはふさわしいのかもね。

この子が生まれたことで暢子も歌子もいよいよおばさんに。

歌子はオーディションには失敗したけれど地元できちんと就職。

事務仕事は慣れないことが多いと言いつつも、仕事そのものが楽しそうな雰囲気。

そして、最初の給料で買ったのが電話。

この時代の電話は、確か権利を購入する必要があったはず。

私もこの時代、関東地方で自分の住んでいるアパートに電話を引いた記憶があるが、10万円ほど払った記憶がある。

解約したときにそのお金は戻ってはこなかったけれどね。

おそらく、給料の全部をつぎ込んだのではと推察。

しかし、これで東京と沖縄はいつでも電話で話をすることができる。

暢子は相変わらず赤電話なので、大量の10円玉が必要だが。

あぁ、賢秀😭 

改まらんなぁ😨😰

千葉の養豚場で就職して素直に働いていると思われた賢秀。

しかし、彼のお金に対する執着は未だにあまり変化はなさそう。

今でも一攫千金を夢見ているような危うさが。

借金を重ねて失敗を重ねている彼が学んで行かないでそのまま世の中に出ていく設定は脚本家の意図なんだろうけど。

ネットでは随分と叩かれている。

演じている星流星はダメ男を演じていることになるが、これだけ批判を集められるのはある意味役者冥利に尽きるのでは。

さて、1週間の締めくくりとしてはめでたい最後で終了したと思う。

来週はまた一風変わったエピソードが用意されていそう。