始まった今週のちむどんどん。
先週のエピソードから、物語がどれだけ進展したのか興味津々で眺めてみる。
どうやら、フォンターナは東洋新聞との関わりが強く、お互い持ちつ持たれつのような関係。
職場復帰した暢子は、勤めて3年目で、現在21歳とのこと。
1974年との事、自分自身の記憶とも被るので、興味深く見させてもらった。
前菜を任されることになった暢子は、相変わらず旺盛な研究心でおいしい料理の追求にたゆみない努力を続けている。
どうやら今週は、その努力に基づいたエピソードになりそう。
どうすればおいしいかは、どのように素材を選び 味付けに工夫をするかにかかっているわけで。
暢子のとった行動は、味付けにわずかばかりの変更を加える事だった。
美味しければ良いだろうという発想。
しかし、伝統的なイタリアンレストランで果たしてそういったチャレンジが素直に受け入れられるかどうか別な問題も。
そんな中、沖縄でも新たなエピソードが語られ始める。
会社勤めの歌子にはなんとなく親しげに近づく男性が。
そして、子供が生まれた良子は夫婦関係に不満を抱いていた。
そういったことも含めて、東京と沖縄同時進行の物語が展開。
目次
暢子の研究心
おいしいものを追求することにかけて、暢子の熱意が覚める事は無い。
フォンターナで3年目の彼女は前菜を任されるまでになっていた。
日々努力した結果、盛り付けなども上達してきた様子。
暢子が今回、ドラマの中で挑戦したのはドレッシングの味付けに若干の手心を加えること。
カルパッチョの味付けなわけで、普通はオリーブオイルとバルサミコ酢、塩こしょうベースになる。
それに、わずかながら醤油を混ぜることで奥行きと深みに挑戦してみせた。
確かに目先が変わればおいしいと感じる人もいるが、必ずしもそれがすべての人に受け入れられるわけではなさそう。
特にフォンターナは予約が殺到する人気店。
取材依頼も多数舞い込むが、それらは全てお断りするらしい。
物語の中では、東洋新聞の田良島編集長の計らいで、新聞社のスタッフが食事に。
そこでの感想が、
味が変わったな😓
これはフォンターナのような有名店では果たして喜ぶべきことなのか、そうじゃないのか。
料理長二ツ橋の指摘
料理長二ツ橋は自身が作ったカルパッチョと暢子のものを比較させてきた。
食べてみた暢子の感想。
料理長のものはいつも通りおいしい😋
それぞれの味を確認した後二ツ橋が暢子に指摘する。
和風に近づけすぎてはいけない。
フォンターナの料理を食べに来る人はかつて食べたおいしいと感じたものをもう一度味わいたくてやってくる。
伝統の味を守っていくのもレストランの大切な仕事。
鋭い指摘に反論できない暢子だが、納得した様子は感じられなかった。
どうしても、自分の味付けを貫きたいような様子。
どちらがいいかなんて簡単には言えないけど、お客さんが何を求めているのかを大切にすれば味付けが変化するのは果たして良いことなのかそうじゃないのか、考えなければならない事は多くなってくる。
暢子と賢秀
東京の街角でばったり出会う暢子と賢秀。
この2人はよく似た性格で、いつもハラハラドキドキさせる部分が。
賢秀はこともあろうに沖縄で騙されたはずの我那覇と同じ行動をとっていた。
結局、この手の類のものはインチキなんだよね。
賢秀のお人好しぶりにもほとほと愛想が尽きる。
沖縄であれだけ手痛く騙されたにもかかわらず、また同じ人間にすっかり騙されるなんて。
まぁこれが賢秀なんだろうと思うしかない。
暢子も賢秀とよく似た性格なので、騙されやすいとも言えるだろう。
しかし、街でばったり出会った2人がこの後どんなふうに関わっていくのかは、見ものな部分があるね
沖縄では😓
結婚後は男女平等を掲げていたはずの博夫。
フタを開けてみたらそんな話はどこへやら。
どうやら家では何もしていないような様子。
夫に愛想をつかした良子はとうとう離婚を考えているような素振り。
この時代は、戦後かなり時間が経ったとは言え、それぞれの日本の家庭は古いしきたりをそのまま受け継いだようなところがあっただろう。
特に、女性が台所にずっと立っていて、男だけが愉快に酒盛りをし食事をするなんて事は当たり前のようにあったと思う。
むしろ、夫婦が力を合わせて共同で家事分担なんて人の方が少数派だったのでは。
それはそれぞれの夫婦の個別の問題なので、2人で話し合ってなんとかするしかない。
さて、会社勤めの歌子にはなんとなく言い寄ってくるような男性が。
近づいてくる男性に激しく人見知りをする歌子。
さて、沖縄と東京で同時進行で語られるストーリー。
2元中継だから面白さを感じる部分もあったりする。
比嘉家の家族それぞれがどんなふうに進んでいくのか、明日からも興味津々。