このブログをアップする前に、私はネットその他で綿密に「ちむどんどん」を調べあげることにしている。
朝ドラは私のようなファンも多く、大勢の人がいている事は間違いない。
昔と違って、今はSNSが隅々まで行き届いているのでTwitterを始め様々な投稿で意見を言う方が多いと思うが。
実は昨日のエピソードで描かれた、暢子が愛に和彦への気持ちを告白する部分。
そのことで暢子に対するダメ出しの多さにちとびっくり。
友達ならありえん!
愛ちゃんの気持ちを考えたら言ってはいけない!
なるほどと思いつつ、意見の主は概ね女性が多かったのでは。
私の場合、男子なので、そんなこともあるとぐらいにしか受け止めていなかったが、実は投稿の中に暢子の恋愛偏差値は小学生並みかそれ以下とあった。
痛烈な意見で、私と一緒や😱
さて、物語は進展しそうだが、ここで丁寧な描き方が復活。
時間軸はそのままに暢子と和彦、
沖縄で良子と博夫。
両方でのやりとりが詳しく描かれることになる。
それにしても和彦と暢子は気持ちとは裏腹に、どんどん近づいちゃうんだね😅💦
目次
沖縄 博夫と良子 そして誠
今日の沖縄でのエピソードがとても心温まるものに感じられたね。
先生として良子はやっぱり本気で取り組んでいることがよく伝わってきた。
誠とどうすればきちんと向き合えるのか真剣に悩んでいたってことなので。
こんな時に頼りになるのはやっぱり同じ仕事をしている夫とか仲間とか。
川口春奈も山田裕貴も役者としての見事なポテンシャルをきっちり披露していた。
この場面を見せられたら、この2人はこれで決まりだなと思っちゃうよね。
実は白状すると良子と知念先生がひょっとするのではと邪推したんだけど。
それはなさそうな雰囲気。
誠としっかり向き合える様子を見ると、どうやらなんとか先生として面目躍如になったみたい。
人と人との関わりが世の中の1番のポイントだと思うけど、すべての事柄は人同士の共同作業で成り立っている。
先生と生徒。
親と子供。
どちらかがイニシアチブを持っていそうに見えるけど、実際はそれぞれが心を寄せあって1つの作業が出来上がっている。
ちむどんどんのドラマとしての値打ちはこの辺の描き方にあると改めて感じるね。
お盆のお祭りエイサー
沖縄ではお盆に行われるこの三日間のお祭りが最大だと聞いた。
ご先祖へ捧げるためのもの。
大勢の人が亡くなっているので、お弔いの儀式としてはこんなにも賑やかで、それでいて心がこもっている。
そういえば以前、沖縄では「象の檻」と呼ばれる米軍のレーダー施設があった。
そこへ入ってお参りすることを許可された時、中でお参りした人たちがやったのは、酒盛りと飲食と後は踊り。
日本全国様々なお弔いの儀式があるけど、いかにも沖縄風だなと感じる。
和彦と暢子
仕事から帰った和彦と暢子は二人っきりに。
エイサーの練習であまゆは明日の仕出しの準備をする人がいない。
暢子が1人黙々と厨房に立って作業。
暢子と和彦は、ぎこちないながらも2人だけの会話を。
やりとりの中で愛は昨日の暢子とのやりとりを和彦には話していないみたい。
自分がテーマに挙げている沖縄での戦争体験の取材の打ち合わせをしたいと和彦。
暢子に尋ねてみても、両親や祖父母も戦争体験は全く話してこなかったと。
沖縄で戦争体験を持つ人たちは、思っている以上に口が堅い。
どんなことが行われたのかはネットで検索すれば詳しく出てくるが。
アメリカ軍の侵攻もさることながら、当時の日本兵たちも沖縄の一般市民に対しては必ずしも味方と呼べる存在ではなかったような。
そのような例が検索すると所々見受けられる。
さて、暢子はみんなで今度海に行こうと。
その時の和彦の答え
暢子と2人だけでもいいよ😌
2人ともお互いのことが好きだからね。
暢子はきっぱり諦めるとは言ったけど、そんなもの心の奥底の気持ちは、簡単には方向転換できない。
ここへきて和彦もずいぶん直接的な行動に出てきた。
愛ちゃんはどうなっちゃう?
まさかこのシーンの後、明日の冒頭で愛ちゃんがあまゆに帰ってきて2人の様子を目撃なんてことになっちゃったりして💦🤣
そいつはあんまりかな🤭
沖縄の戦争記憶
沖縄の戦争記憶はもうすでに戦後77年経っていて、記憶は大幅に薄れているだろう。
日本全国で310 万人がなくなっている。
沖縄では20万人ほどが亡くなったはず。
戦争経験者も大勢いるはずだけど、簡単に口を開いてくれる人はかなり少ないって聞いている。
想像を絶する体験だったことには違いない。
それと、アメリカへの不信感、そして日本本土への不信感。
70年以上経った今でも、そのことが心の底に残っているのでは。
このブログでとても軽々しく扱えるような題材では無いけど、和彦が目指している取材はその辺にありそうな。