暢子と和彦は意気投合して結婚を誓い会う。
1週間そのエピソードをもとに物語は膨らまされた。
さて、沖縄出発の物語なので、きっかけは沖縄から。
沖縄の海辺で結婚を誓いあった暢子と和彦は、2人の結婚を周りの人たちに認めてもらうべく様々な働きかけを。
とりあえず沖縄での報告は何の問題もなく無事終了することに。
問題になったのは東京でのエピソード。
青柳家の長男である和彦は母親重子と折り合いが悪かった。
2人が結婚の報告をしにやってきたところが、あっさりと拒否されてしまう。
結婚は認めません!
痛烈な一言で、2人を祝福するどころか、様々な理由を並べて結婚をあきらめさせようと。
かつての暢子と知り合う前の和彦だったら、あっさり引き下がって“母親なし”の結婚をしたのかもしれない。
しかし、知り合って気心が通い合う暢子と和彦はお互いそれぞれ影響しあうように。
暢子は周りから祝福されての結婚こそが2人の門出にふさわしいと力説。
その説得力に頷かざるを得ない和彦。
さらに物語は比嘉家の良子、歌子、さらには賢秀についてもそれぞれ詳しいエピソードとして紹介されることになった。
物語はこのまま、来週に流れ込むような雰囲気だが、予告編を見た限りではさらに過去の知られざる逸話なども紹介されるような雰囲気。
目次
和彦と暢子の門出
この2人が結婚を決意するに至るには、過去に相応の複雑ないきさつも考慮しなければならないだろう。
和彦は長年付き合ってきた恋人愛と別れたばかり。
暢子は智からの渾身のプロポーズをあっさり断ったばかり。
2人ともそれなりに破局を経験した直後の判断なので、ネットでもその話題はかなり持ちきり。
賛否両論あったことは言うまでもない。
しかし、物語的にはこの2人が困難を乗り越えて新しい時代を築きあげると言う点では大いに納得のいく展開だったかもしれない。
少なくとも私はそう感じつつ鑑賞させてもらっている。
今回の彼は完全に脇役だけど、NHK時代劇を始め様々な作品にあちこち登場。
役者としてはかなり著名な存在かも。
今回は暢子への一途な愛を貫き通した一本気な青年の役で登場していたね。
沖縄の人たち
沖縄で、和彦と暢子の結婚にダメ出しする人はいなかった。
どの人も本人たちさえ意気投合しているのならと、二つ返事で賞賛してくれる。
元気をもらって、意気揚々とする2人。
母親の優子だけが、結婚にあたって少ないながらも条件を出してきた。
結婚式の服装は琉装がいいこと。
そして結婚機にお決まりのセレモニーをやってほしい。
沖縄での、周りからの祝福を受けて元気いっぱいの暢子と和彦は東京の青柳家にも勢いを買って電話をする。
結婚したい人ができたのであって欲しい🤭
久しぶりに母親と連絡を取った和彦。
1週間後に母親の下を訪れる約束を。
実はこちらを訪問した時からこの物語は新たなページが記されることになる。
青柳家の家風
こちらのお母さん重子さんは良い所のお嬢さんの出で、お手伝いさんがいるような暮らししかしてこなかった。
彼女は昔ながらの家柄とか風習などを大切に思う性。
和彦と暢子の結婚は住む世界が違うとの一点張りで、反対以外の何物でもない。
何をどう説明しても全く取り付く島もなし。
しかし、和彦があきらめかけている横で暢子は何とかして了解を得たいと一計を案じる。
毎朝弁当を作って届けて何とか心を解きほぐすそうと。
1週間はそのやり取りで過ぎ去ってしまうような。
しかし、重子の懐柔は暢子と和彦の協力によって進みそうな気配。
暢子も和彦もお互いの持ち味を遺憾なく発揮して力を合わせて母親の心に取り入ろうとする。
その作戦は、今週1週間ではケリがつかなかった。
来週に持ち越しとはなったけど、多少なりとも明るい兆しは見えているような。
実はこの時エピソードに拍車をかけるような賢秀の振る舞いも物語の中で描かれていた。
彼がでしゃばったことで、重子と暢子たちの楽しいはずの食事会は台無しに。
こんなエピソードが必要なのかなと思う位の凄まじい描き方で、せっかくの時間は蹂躙され尽くしてしまった。
過去から未来へ受け継ぐもの
来週のエピソードとして予告編が計上されているが、どうやら昔の人たちの思い出話がまた新たなエピソードとして描かれるような雰囲気。
それは、沖縄の良子の実家石川家との関わりとしても描かれるような雰囲気。
さらには今登場している三郎さんやフォンターナのオーナーなども再び物語の中に話題として上ってくるような感じ。
何よりも今週の一番最後に登場したのはフォンターナを気まずく辞めていった矢作。
彼がずいぶん無礼な態度で店を訪問していたよね。
どうも良からぬことを企んでいるような雰囲気だけど。
問題 提起 は どんな 内容 なんだろう ?