今週のエピソードは今日明日で決着がつくことになるはず。
そのつもりで昨日の引き続きの物語を注目していたところ、賢秀はどうやら警察に捕まることもなく、無事釈放されたような雰囲気。
ただし、暢子が手渡してしまった200万円は戻ってくる可能性は低いらしい。
この手の詐欺は、配当金なんか支払われる事はほぼないんだろうね。
たいていは最初に収める上納金のようなものが主な収入で、それをネコババすればそれで終わりみたいなもの。
あの我那覇でさえ、騙されていたので黒岩は凄腕の詐欺師なんだろうなと。
今日は、暢子に思いがけない助け舟が登場する。
失った200万円を肩代わりしてくれるという。
それはほかならぬ沖縄の姉良子夫婦。
そういえば昨日のエピソードで、海外旅行に行くためにコツコツ貯めていたお金があるって言ってたよな。
その分を回してくれるらしいのだ。
麗しい姉妹愛だけど、物語を考えればそういったこともあり得るんだろうなと。
そして、ストーリーの中で賢秀が智と和彦に土下座をして謝っていた。
これからは地道にコツコツ働く!
高い授業料だったけど、落ち着くべきところに落ち着いたかも。
目次
沖縄からの援助
昨日の最後の方で、パトカーのサイレンが鳴っていた。
つまり、警察にマークされていたとの設定だったのでちょうどガサ入れか何かの予定だったんだろう。
それがきっかけで助かったようなもの。
乱闘騒ぎの後、果たして暢子はそのまま無事が約束されたかどうか。
物語から見てもかなり危険だったことが想像できる。
今日はその後のエピソードからの物語。
暢子は沖縄の良子のところに報告していた。
賢秀は無事なこと。
そして自分が渡してしまった200万円は多分戻らないと。
だから、出店は諦める💦
実はここで意外な展開に。
博夫が200万円の援助を申し出てくれたのだ。
沖縄でも思わず驚きを隠せない良子。
びっくりするほど嬉しい申し入れだが、親兄弟でもここまでするのかなあと思ってしまった私は薄情者なんだろうか。
感心したのは、暢子がこの後の物語の流れからきちんと援助を受けたこと。
ありがたい話だから、とはいっても生活がギリギリの時の資金援助とは訳が違うので、断るのもありかなとも思ってしまった。
賢秀の決意
賢秀は智と和彦に両脇を抱きかかえられて帰ろうとしていた。
ボコボコにされていて見る影もない。
プロボクサーの割には強くなかったとの発言にも、本気出したら相手がかわいそうみたいなことを言っていた。
そして、かつて子供時代父親から言われたことを思い出していたよね。
父親がかつて自分をかばってくれたことを思い出して、和彦たちに告げる。
俺が悪かった
暢子に幸せになって欲しかった。
これからは地道に働く
賢秀がこの発言に至った事は大きな進歩として祝福したい。
濡れ手に粟であわよくば自分だけいい思いをしようなんて根性悪すぎだから。
フォンターナ退職
約束通り、出店計画が軌道に乗ったところで1ヵ月後の退職の日。
みんなの前で挨拶する暢子。
ここでの事は決して忘れません😭😍
実はこの後、オーナー房子と2人だけでワインを酌み交わしていた。
そして、房子からいくつかの話が。
今まで店から独立した人には必ず告げている。
2つの約束事。
どんなに苦しくても資金援助はしない
借金の保証人にもならない
このルールだけはたとえ親戚でも変わらないと言っていたね。
店の経営者としての確固たるポリシーなんだろうね。
そして、暢子が房子のことを決して忘れないとの問いかけに対し、房子も
忘れるわけないじゃないと返す。
やっぱり、父賢三の時からの縁は変わらないものなんだなと。
まとめ
ちむどんどんは#をつけてちむどんどん反省会なる投稿が目立つ。
これはひたすら物語をけなす内容になっている。
そんなに気に入らないんなら見なきゃいいだろうと個人的に思うのだが、このディスり専門の人たちもそれなりに物語に感情移入しているんだろうなと思うと、なんとなく微笑ましいと思う私はお人好しか?
確かにストーリーとして、違和感を感じない部分がないわけではない。
特に、賢秀がここまでダメ人間だと逆に気の毒にさえなってしまう。
さらには、物語的に明らかな悪人が設定されているのもどうかなと感じてしまう。
物語的に、朝ドラは純然たる悪人を作ってはいけないんだろうと言う思いが私にはある。
刑事物やアクションものじゃないんだから、敵味方に分かれてしまうようなのはどうかなと。
しかし、登場する役者たちの演技力でストーリーはしっかり支えられていると感じる。
ダメ男ダメ男なりの心意気で。
悪人はいかにも周りから憎まれるような雰囲気を目一杯かもしながら。
ただし、物語はやはり沖縄へのリスペクトを忘れてはいけないと感じる。
戦後のことを考えれば日本全国苦しい思いをしてきた人たちで埋め尽くされていたが、その中で沖縄が今回クローズアップされたんだと。
物語は明日一息つくことになりそう。