3週目が始まった「おむすび」
結は書道部活動とハギャレンメンバーとのパラパラの練習。
パラパラはやってみたら思った以上に難しい😓
そして、学校でも家庭でもひた隠しに隠そうと。
始まったばかりのエピソードで様々な策で苦労する結。
米田家は結に門限7時を言い渡していた。
要するに晩御飯までは戻らなければならない。
年頃の若者には守れそうで守れない意外と厳しい決め事。
ハギャレンメンバーとカラオケ店でのやりとり。
みんなの選んだ曲目は浜崎あゆみのもの。
結はテレビに出ている曲を知っている程度で、実際はおじいちゃんと一緒のことが多く、
知っているおカラオケは加山雄三と答える。
明らかに世代間ギャップ。
何とかして秘密にしておきたい結の気持ちとは裏腹に既に幼なじみ陽太にバレバレ。
とりあえず学校ではリサポンと知り合いであることも隠したい。
しかし、パラパラの練習をしてみると結とリサポンだけがいまだに覚えきれてない。
本当に覚える気があるのかと詰め寄られる2人。
リサポンは結に学校で特訓しようと提案。
絶対に受けられない結。
そして陽太が結のために一肌脱ごうとする。
果たしてそれがうまい具合に受け入れられるかどうか?
当時のご時世もある程度調べなければわかりにくい部分も。
ただぼーっと見るだけなら何の事はないが、2004年当時色々と考慮すべきことも多かったような。
目次
パラパラの習熟具合
自ら教えてほしいと願い出た結だが、どうやら姉歩とは違っていまいち覚えられないようだ。
物語の設定では、普通の16歳の高校生の役柄で体を動かすことが得意な設定にはなっていないのかも。
ちなみに今日明らかになったのはパラパラについてきちんとできてないのが2人
リサポンこと柚木理沙と結の2人。
図らずも高校の同級生2人がいまひとつ覚えきれていないようだ。
実はこの続きのストーリーも物語の中で語られる。
2人だけのやりとりのはずだったけどしっかり陽太に目撃されてしまう。
ストーリーは考えている以上に複雑に設定されているかも。
門限7時!
高校生ぐらいの門限は7時ぐらいが相場なんだろうか。
この頃は、スマホが主流の時代だったのでいかようにも連絡は取れたと思う。
普通は門限なんかなかったかも。
ただし子供が女の子の場合は親の心配はごく普通にあり得る。
今から20年前のことなので私もしっかり記憶には残っているが、学校は教育崩壊が叫ばれ始めていた頃ではなかっただろうか。
私など個人的に思うのは門限を決めなくても遅くなる場合は連絡を入れるで済ましちゃうと思うけど。
“おむすび”はそんなことにはなっていないようだ。
米田家はおよそ10年ほど前、長女歩のことで家庭内がかなり荒れた時期があったようだ。
そのことを自分の責任として受け止めている父親聖人。
娘に寄り添って何とか理解しようと努力する母親愛子。
対照的な両親の様子が物語の展開に花を添える。
2004年農家の後継者問題
私の近隣も農村地帯なので、農家の後継者問題はかなり重要。
ある程度大きな規模でなければ、農家として世代を引き継ぐ事は難しかったかもしれない。
まず最初に土地の問題があるはず。
そして農機具関係にかかる費用。
先祖代々、受け継いできた土地は思いのほか狭かったりする。
農家として安定した経営をするためには規模が大きなテーマに。
九州の糸島が舞台なので、離農の様子も語られていた。
後継者はやりたいと望む家族がいなければなかなか難しいんだろう。
物語の中では、3軒の農家が離農したと語られていたね。
米田家は結が跡継ぎと言うことになっている。
物語の設定で、彼女は将来的に栄養士として地域の中で活動すると聞くが、この後の展開は物語を見続けてみるしかない。
そしてなかなか物語には登場してこないけど、結の姉歩の過去の出来事がこちらの家族にどれだけのトラウマを残したんだろうか?
歩をここまで登場させないのにはそれなりの理由があるんだろうと思うけど。
結の8歳年上との事なので24歳の設定で登場するはず。
陽太の男気
ハギャレンメンバーとカラオケ店でうっかり時間を忘れてしまった結。
母親からのメールで気づいたときには、既に7時5分前。
ここから自宅まで戻るには、およそ1時間かかる。
自宅のある最寄りの駅に着いたところで陽太に遭遇。
彼曰く、俺に任せろ‼️
ちなみに陽太を演じている菅生新木
彼は兄が結構有名な俳優だと思う
さらにもう1人兄がいて、ミュージシャンとして活躍しているようだ。
陽太から発せられたセリフは傑作。
俺たち実は付き合ってます❣️
多分すぐにばれる嘘だとは思うけど。
結は父親にきちんと告白すべきだけど、それはなかなかできないんだろうね。
母親が理解を示していることだけが救いだとは思うけど。
歩が早く登場してきてその存在をみんなの前にさらしてもらわないと、物語の全容解明にはならない感じ。