一人は海上自衛隊所属 三宅由佳里(みやけゆかり)
一人は陸上自衛隊所属 鶫真衣(つぐみまい)
この二人の人気は今やアイドルを超える
自衛隊の音楽隊は昔から人気でした。
吹奏楽で構成される楽団は、吹奏楽のオリジナルの曲だけでなく、歌謡曲やクラシックの名曲に至るまで多彩な演奏をこなすことで有名です。
最近になってから歌謡曲のレパートリーを増やし、女性ボーカルをはじめ歌をきかせる演奏も増えてきたのです。
このふたり、はじめて女性ボーカルとして出てきたのは三宅由佳里です。
彼女の現在の年齢は32歳。グーグル検索で調べても独身のようですよ。
歌い手としての実力はかなりのもの
曲によってうたい方を全く変えているんですね
もっともベーシックな歌唱 アカペラでの国家独唱
明らかに歌い方 変えてますよね。
キチンとした実力がなければこんなことはできません。
エンターティメントに配慮してると思うわけ。
鶫真衣の方を見てみましょう
クラシックの実力がしっかりしている。
同じ条件で三宅由佳里と比べてみましょう
わたし的には鶫真衣の方がのびやかな歌唱に聞こえます。
もともとプロの歌手として活躍していた彼女は、クラシカルな発声方法をよりきちんとを踏襲しているようにみえます。
鶫真衣「365日の紙飛行機」"Paper Airplane of 365 days" 陸上自衛隊 中部方面音楽隊 『世界津波の日制定記念コンサート』
彼女はクラシックから離れることなく歌い上げるのが特徴です。
彼女の声質のたおやかな感触は天性のものがあって、聞く者を和ませるんですね。
熱心なファンもおおいと聞きます。
二人が活躍するようになってから、YouTubeにも賑わいが。
この映像を見た人も多いんじゃないですか。
一般隊員と同じ訓練をしていることにビックリですね。
やはり、自衛隊員ですから、戦闘訓練は避けて通れないんですね。
それにしても、ユニークさと根性両方興味深い。
自衛隊の堅いイメージを和らげる目的が
自衛隊についてはさまざまな議論があって、正直なところをいえば賛否両論ですよね。
しかし、例えば災害派遣なんかを見ていると彼らのはたらきがなければ災害復興なんかできないわけだ。
もちろん、軍としてのはたらきは一番に考えねばならないでしょう。
ここでは必要、不必要の議論はしません。
個人的な意見を言ってもしょうがないですが、なしにすることにはならないんじゃないですか。
さまざまな役目を総合的に考えてみて、音楽活動や災害派遣など、全部の意味で受け入れたいと思うわけです。
音楽の需要はとっても多いとおもいますよ。
今回は紹介しきれませんでしたが、男性歌手にも優れた歌い手がいるんです。
こんど機会をみて、メンバー勢ぞろいの演奏会を記事としてUPしたいものです。