1週間経つごとに物語はより奥行きと深みを増している。 明律大学女子部法科は存続の危機に瀕していた。 と言うのも退学者が続出。 さすがにこのままではまずいと思った大学側は生徒獲得のための新たな方策を講じることに。 それは、今いる女生徒たちだけで法…
1週間語り継がれた物語。 どんなまとめが明らかにされるのか待ち遠しい気持ちで鑑賞。 寅子の仲間たちはそれぞれに意見を出し合いながら中止になった法廷劇について思いを馳せる。 みんなで話し合わなければわからなかったことが次々に。 昨日の終わり際に涼…
賛否両論あるだろうが、今回の朝ドラもかなり面白いと思って見ていられる。 特に様々な考察をするときに、セリフだけではない実際の映像を挿入することで状況説明がより詳しく丁寧に。 さらにはセリフが多いと思いきや、実際のところは表情とか仕草とかメク…
今日のエピソードの中心に据えられていたのは山田よね。 彼女が法律家を目指そうと決意するに至った詳しいいきさつが語られる。 昭和初期のこの頃、地方の農村では貧しい農家では女性の身売りなども横行していたようだ。 一言で言うなら、よねは自分の姉の身…
先週の予告編でもあった通り、大学側が女子部の新入生獲得のために催した法廷劇。 準備段階からそれぞれのメンバーのいろんな思惑が交錯しつつ、波乱の幕開けとなった。 準備のために全力でがんばってきた寅子。 寅子は準備以外でも様々な気苦労があってなか…
3週目となった物語は昭和8年春の設定。 物語のスピードはてきぱき感に溢れている。 寅子は女子部の2年生に。 ここで物語は女子部の内情について詳しく説明。 入学時60名いた寅子の同級生は20名に減少。 3クラスあった教室は1クラスに併合。 さらには先輩たち…
この朝ドラの物語の方向が明確になった1週間。 お嬢様育ちの寅子はお見合いするのが嫌で、逃げ道として法律を学ぶことを選んだ。 明律大学女子部法科の2期生として入学した寅子には大勢の仲間ができることになる。 しかしそこは驚くほどの茨の道。 寅子をし…
いよいよ待ちに待った見解が、判決の形で言い渡された。 正直言ってこんなにストレートに妻側の言い分を受け入れる判決が物語の中で語られるとは! 判決の主文は妻の全面勝訴。 夫は妻の言い分に基づいて嫁入り道具の指定された物品を全て返却しなければなら…
物語の方向性がはっきりしてきた虎に翼。 昨日の放送で裁判の傍聴の様子が描かれ、さらにそれを学校に持ち帰ったことで穂高博士から授業の提案をもらえることに。 当時の時代背景を考えれば、結婚した場合妻の財産人格など全て夫に帰属する形になる。 妻は法…
物語は今週3日目にして展開がいよいよはっきりしてきた。 昨日からの流れを受けて、よねの跡をつけた寅子はひょんなことから裁判の傍聴をすることに。 それは民事の離婚訴訟に関わる裁判。 その中で明らかになる当時の時代背景。 戦前の日本社会では男女が結…
いよいよ始まった女子部での法律の勉強。 巷でよく言われる六法全書の六法の意味がこの番組で初めて理解できたお粗末な私。 憲法、民法、刑法、民事訴訟法 その他。 番組を見返せばわかることだけど、朝ドラを楽しむレベルでは少しずつ時間をかけて頭に入っ…
物語の設定は昭和7年春。 ついに法学部への入学が決まった寅子は入学式に赴くことになる。 この物語を見ている人たち誰もが思うことだが、当然寅子の学友となる大勢のうら若い女性が登場することになる。 演じる女優たちもそれぞれに思い入れがあるだろうな…
「ブギウギ」の後を継いだ物語はどうやら主人公となる女性のモデルは、前回の笠置シズ子と同い年なことがわかった。 つまり、大正の生まれで、昭和を生きた人ということになるだろうか。 物語の主人公「猪爪寅子」は銀行員の父親と母親、さらには兄と弟が1人…
寅子にとって最大の難関が母親である事はよくわかっていた。 どうすれば、最後の砦を突破することができるのか。 正直なところ、固唾を飲んで今日の物語の展開を見守るしかなかったわけで。 物語を見て大いに納得する。 ストーリーの展開が思わず感嘆符❗️が…
「虎に翼」は物語の方向性がはっきり示される形になってきた。 そして、15分の枠ながら登場人物の胸の内を巧みに描き切る。 主人公の寅子は明律大学女子部法科に入学願書を出すことができたが、それで全てが完了したわけではない。 猪爪家の1番の実力者母親…