2022-07-01から1ヶ月間の記事一覧
2代目の鎌倉殿となった源頼家。 初代将軍源頼朝の後を引き継いだことは、2代目にとって必ずしも喜ばしいこととは言えなかった。 自分流のやり方で存分に政に関わりたかった頼家。 しかし御家人制度をとっていた鎌倉幕府は頂点の頼家といえども、何もかも思い…
映画好きの私がどうしても見たいと思って満を持して劇場で見た作品。 多分初回作から途切れることなく見た作品なので、私自身の思い入れもかなりなもの。 さて、今回の作品はジュラシックパークからジュラシックワールドに至る1連の作品群の集大成と言える位…
暢子と和彦は意気投合して結婚を誓い会う。 1週間そのエピソードをもとに物語は膨らまされた。 さて、沖縄出発の物語なので、きっかけは沖縄から。 沖縄の海辺で結婚を誓いあった暢子と和彦は、2人の結婚を周りの人たちに認めてもらうべく様々な働きかけを。…
青柳家のこじれ切った親子関係。 重子と和彦の母子の関係は、収集不能なように思われた。 しかし、この物語は必ずエピソードの最後にちょっとしたどんでん返しが用意されている。 脚本家書き下ろしのこの作品は、流れが想定できてしまうところが、悪い面であ…
今週のエピソードは今日と明日で1段落すると思いきや。 昨日の流れを受けて、あまゆに突然訪れてせっかく準備した料理を勝手に食べていたのはやはり賢秀。 誰もが想像した通り。 店は、貸切の張り紙がしてあったから普通のお客さんなら絶対入ってこない。 そ…
和彦と、お母さんの関係を修復しようと頑張る暢子。 彼女は結婚も仕事もあきらめないと言い切った。 かつて父親からさとされたように、 相手に好きになってもらうためには、まず自分から相手を好きになること。 驚くほどの直球勝負。 暢子のとった方法は毎朝…
昨日の「結婚は許しません」発言の次に一体何が来るのかと思いきや。 和彦の母親重子から出てきた言葉は家柄の違い 要するに、日本が昔からある、格式とか序列とか、要するに身分制度の名残だよね。 家柄が釣り合うか釣り合わないか。 確かに、暢子の家は貧…
週を新しくした物語はいよいよ暢子と和彦の結婚話が本格的に始まる。 順風満帆で行くわけないのがこの手の物語の常。 とりあえず沖縄での報告は無事終了。 比嘉家の家族は皆好意的に受け止めてくれていた。 唯一その場所に居合わせなかった賢秀には良子から…
物語は歴史的な事実に基づいて次々とストーリー展開する。 今日のエピソードでは鎌倉殿の13人の中で最も主要な地位にいた梶原景時が退場することに。 様々な事実が伝わる中で、物語としてどのような展開が描かれるのか。 脚本家三谷幸喜の圧倒的な筆力。 事…
1週間 沖縄を舞台にして描かれたちむどんどん。 既に物語としては折り返し地点を過ぎていると思われるが、物語の原点とも言うべき戦争体験が詳しく語られた。 本当は、もっと時間をかけ丁寧な取材や検証で描かれるべきとの意見も多いが、過去から未来への沖…
ちむどんどんは物語が始まってから今までの様々な事件の原因がここで詳しく語られることに。 やはり、何度か触れているように戦争こそがすべてのきっかけになったことには違いない。 1週間の締めくくりの形をとりつつも、なぜ「ちむどんどんの物語」が作られ…
過去のいきさつを説明するちむどんどん。 制作スタッフは、わざわざきちんと俳優を配置して過去のエピソードを撮影している。 優子と賢三は行くあてもないまま賢三の故郷やんばるで暮らすことに。 優子の家族は、両親と姉と弟がどうやら行方不明とのこと。 …
いよいよ過去からの歴史が語られることになる。 ちむどんどんは沖縄の暢子の世代と思いきや、戦前から続く歴史物語でもあった。 暢子の両親がどんなふうに出会ったかが優子から直接語られることになる。 沖縄は太平洋戦争の最中、唯一アメリカ軍が上陸した激…
物語は舞台を沖縄に移して戦後の人々の心の動きが詳しく語られることになる。 物語はウークイの日、つまり8月18日。 これは、沖縄で行われるお盆の法要の最終日にあたるのだそう。 お盆の行事は日本全国どこでも概ね何日間か続くことになる。 最初に玄関先で…
今週からは物語の舞台はいよいよ沖縄。 1978年、昭和53年の8月18日。 私自身の記憶としっかり重なってくる。 物語では、急遽里帰りした暢子と賢秀。 さらには歌子と良子が加わって久しぶりに兄妹4人が揃う。 どうやら今週描かれるのは、戦後の沖縄がどんなふ…
先週の源頼朝の衝撃的な死から物語は次のステップへ。 鎌倉幕府2代目頭領を引き継いだのが源頼家。 若く、やる気満々の将軍だったが、周りに控える御家人たちの勢力争いもここへきて絶好調。 特に比企と北条の力関係は、鎌倉幕府をそっちのけにして激しい争…
ちむどんどんは今週1週間で、様々な人間関係が大幅にリセットされたと思う。 今まで規定路線で進んできたものが、一旦は全て更地になってしまう。 と同時に、昔から思い続けてきた登場人物たちの恋心がここへ来て丁寧に描かれ始めたのでは。 実は、脚本家羽…
ちむどんどんは本格的な物語展開はこれからだと改めて思い知らされる。 昨日までの展開で、いろいろあった恋バナ模様はどうやら、全てがリセットされるような。 規定路線で進んできたそれぞれの気持ちは、どうやら本当の自分の気持ちを押し殺している部分が…
県人会主催の沖縄角力大会。 昨日の智と和彦の勝負が一体どうなったのか。 今日のエピソードの冒頭で語られていた。 大相撲で言うなら、同体。 つまり取り直しってことだね。 勝負審判を務めた順次は迷ったあげく勝者を告げることができなかった。 三郎さん…
どうやら物語はここへきて少し足踏みしてるようにも感じる。 ちむどんどんの作者羽原大介は登場人物たちを恋バナで絶妙に絡ませるのが大得意なんだと勝手に解釈。 登場人物たちの心のひだが絶妙に語られているような。 暢子は和彦が大好きだけど、自分は諦め…
友達から誘われて映画館で見た映画。 封切りからちょうど5日目の今日見てきたけど、少し考察をしてみたい。 典型的な娯楽映画なので、基本ストーリーはどういったことなのか見終わった今でも私は理解できていない。 このタイプの映画は理解できなくても映画…
想定されたこととは言え、今週はあちこちで恋バナが。 そして物語には欠かすことのできない賢秀の失恋話。 今回も現在進行形で登場してきた新しい賢秀の彼女は、沖縄弁ならぬ青森弁。 いつも感じるが、今回の朝ドラちむどんどんは方言の魅力を最大限に生かし…
先週のきわどい流れを受けて、今週から始まるエピソードがどんなことになるのかと。 それほど大きな展開にはなっていなかった。 和彦と愛はどうやら結婚が決まって、引っ越しの日取りも決めるような雰囲気。 暢子は、フォンターナでの仕事がいよいよ順調に。…
今日は参議院選挙の投開票日で、鎌倉殿の13人は一旦お休み。 大河ドラマもちょうど半分くらいが済んだと思われるので、主人公の北条義時について少し調べてみたい。 今回のドラマはは鎌倉幕府成立等を記録した物語「吾妻鏡」を原作に採用 脚本三谷幸喜で描か…
物語の盤に差し掛かってきて主人公暢子にもいよいよ恋バナ。 主人公ではなく周りの人間関係にもそれぞれの登場人物の思いが交錯して、一言で言えないかなり混乱した様子。 描かれた恋模様は和彦と愛について。 そして暢子の幼なじみ智にーにー。 誰が誰を好…
いよいよ1週間の締めくくりとなるエピソード。 暢子、智、和彦、愛 それぞれの気持ちはすれ違ったまま。 世の中の流れと、自分自身の気持ち。 どうすれば1番納得ができて、周りにも認めてもらえる。 今も昔も若者が考える事はその辺。 物語の中で愛は新しく…
このブログでは朝ドラちむどんどんの放送直後に内容とか感想をまとめてアップしているんだけど。 実はちむどんどんのすぐ前に放送されている「芋たこなんきん」の人物描写の優れていることに圧倒されっぱなし。 過去の作品ながら、、日常を描いているたわい…
このブログをアップする前に、私はネットその他で綿密に「ちむどんどん」を調べあげることにしている。 朝ドラは私のようなファンも多く、大勢の人がいている事は間違いない。 昔と違って、今はSNSが隅々まで行き届いているのでTwitterを始め様々な投稿で意…
突然3人の厨房スタッフが退職してしまったフォンターナ。 ついにオーナー房子が厨房に立つことに。 かつて、伝説の料理人と呼ばれた彼女の実力がいかほどのものか存分に描かれる。 やはり思った通り、底力は計り知れなかった。 オーナーと仕事をすることに感…
ちむどんどんがどんなスタンスで物語が作られるのか、最近はそんなことをよく考えるように。 今日のストーリーを見て、改めて脚本家の卓越した筆力を感じた。 物語で描かれるような登場人物たちの曖昧な心の動き、そしてそれぞれの関わりなど。 これを面白い…