kuwa3972の日記1

音楽や映画が大好きな爺さん。長年の経験から知りえたことを発信します。

おむすび あぁ…切ない勘違い

今週最後のエピソードを見終わって、なんとも不思議な物語だなと。

言わんとしていることがよく伝わってくるのに、さらにまた謎を深めてしまうような。

物語の冒頭は96年の歩が高校1年生で警察に障害事件で補導されたところからの出発

事実を克明に表しながらも、裏には謎が隠されている“おむすび”特有の描き方。

今日のエピソードで、あちこちで見せ場を作っていたのは、俳優の北村有起哉

全身から振り絞るような父親の大演説をぶち上げていた。

娘を思うあまり、一切妥協しない意固地な父親像が克明に表現される。

酔っ払って、グダを巻くシーン

カメラを向いた側のくしゃくしゃの表情から、一筋の涙がこぼれる。

もし俳優のコントロールで、こんな演技ができているとすれば神業に近いとさえ思ったね。

そして、あちこちで印象的な様々な発言が。

記憶に残るのは母親愛子が歩を指して

あんなのは不良とは呼ばない 発言。

なるほど愛子はかつて名古屋でスケバンだったわけで、不良のなんたるかをよく知っていたんだと思う。

そして結と翔也の前に立ちはだかったのはなんと陽太。

幼い頃祖父永吉から結を守るように依頼された内容は10年近く経ってもしっかり機能していた。

困惑する翔也の栃木弁と陽太の博多弁。

描き方で面白いと感じるのは2人の話言葉が全然違っていて噛み合う内容ながら、言葉はまるで噛み合ってない。

さらに歩が父親の大演説に涙を流すシーン。

さらに母親愛子が歩に自分の本当の気持ちをみんなに話すべきだと諭すシーン。

見所満載で、さらに謎が謎を呼ぶ来週の予告編。

ほとんど何もわからないと思いつつ、面白さを提示する“おむすび”はいよいよ謎の解明に乗り出すのでは。

結に手ぇ出すんじゃねーぞ😡

目次

ご家族のテレビの大音量でお悩みの方へ

96年 歩が起こした障害事件

理由はともかく暴力沙汰は絶対にいかん😡

このシーンでも聖人の人となりが存分に表現できていたと思う。

はっきり言って聖人は彼自身の独断で勘違いをしていたよね。

金髪に染めたギャル姿の歩を不良と断定していた。

そして障害事件を起こしたことに対して絶対にやってはいけないと。

聖人なりの正義は理由の如何にかかわらず自分から人を傷つけるようなことをしてはいけないという。

オフショット ちび結にペイントされる聖人🤣

それにしても俳優北村有起哉の底知れぬ実力は見ているものを唸らせる。

96年当時も2004年当時も感情を激昂させるシーンが相次いだが15分の物語の中で見事に見せ場を演出するあたり、さすがとしか言いようがない。

米田家打ち上げでの聖人

やりすぎと思われても娘を思えば何かせなあかん

歩がかつて障害事件を起こしたとき、自分が神戸のことを心配するあまり娘2人にきちんと向き合ってやれなかったことが後悔されて苦しくて仕方がない。

酒を飲んでのシーンだから酔っ払った演技にはなるのだが、父親としての感情を爆発させる表現は、周りにいる俳優たちにも飛び火するような雰囲気だった。

父親の話をこっそり聞いていて涙を流す2004年の歩😭

一言のセリフも発しないながら見事な説得力

短い時間の物語ながら俳優たちの自然に見えながらも満感の思いを込めた演技は見ているものを理由なく感動させてしまう。

父親が娘の成長に責任を取ろうとする親心は親だったら誰だって納得しちゃうだろう。

歩ばかりか結まで不良になってしまったと激しく後悔する聖人。

愛子と歩

96年当時 歩に寄り添えたのは…

愛子の母親としての反応は父親とは明らかに違っている。

娘を従わせようとするのではなく、どうすれば娘を理解できるのか?

しかし、問題行動を起こす歩への向き合い方は夫の聖人と言い争いを生じることも。

この場合の夫婦の関係は物語で描かれるような単純素朴なものではない。

本来、赤の他人が意気投合して夫婦になった。

夫婦にしかわからない空気感は明らかに存在する。

夫婦はお互いが全く違う意見を持っていたとしても、相手の立場を尊重し寄り添う姿勢を示すものだと思う。

特に子育てとなればたとえ意見が違ったとしても、子供のためを思えばどれだけ理性的に対応できるかが最大の課題になるだろう。

“ギャル姿は不良だ”と断じた聖人は明らかに偏った感性で自分をいじめている。

夫とは違う意見を持ちつつも歩が娘なことが夫婦を強く結びつけているのかも。

結の反応

これでギャル止めれてよかったやん

結も父親の大演説を困惑しつつ聞いていた。

歩ばかりか結まで不良になってしまった。

聖人の“底なしの勘違い”がなせるワザ。

また物語に横槍を入れる形で陽太の存在が。

オフショット チビ陽太とチビ結

陽太は翔也に激しいライバル心を抱いていたようだ。

博多弁と栃木弁 かなり面白い🤣

結は状況が理解できないまま父親聖人の「ギャル=不良」の発言に心を痛めていた。

ハギャレンメンバーを送った帰りにメンバーに告げることになる。

今日でギャルをやめます。

今までありがとうございました。

この発言は、父親に忖度した結果だろうと思うんだよね。

どこまで信用すればいいのか?という疑問が湧き起こったんだけど。

実はネタバレ情報は既に公開されているので、なんとなくストーリー展開は理解できている。

わざわざ先走っていろいろ調べなくても、おむすびはこのまま物語を見続けて普通に鑑賞するのがいいんじゃなかろうかと思う。