2024-07-01から1ヶ月間の記事一覧
今週の「虎に翼」は裁判のエピソードがずっと続く。 放火事件の公判には新たな証拠も提出されてより深い考察が。 提出されたのはハングルで書かれた1通の手紙。 その中に記された文面には明らかに放火の証拠として採用されるような内容が。 物語は判事として…
今週の物語の中心になるのは、どうやら事務員の小野和子。 彼女について詳しく語られるストーリー展開。 昨日のエピソードで、放火事件の傍聴席にいた彼女。 被告の弟が裁判中に大声で騒ぎだしたことから公判に大きな妨げが。 その時声をかけて“静かにしてく…
物語は先週の流れを受けて同じ時系列で描かれる。 杉田弁護士の麻雀コンペを見た後食事をする寅子親子と航一。 航一が杉田弁護士を抱きしめながらごめんなさいと涙ながらに語った事実。 寅子の問いかけに沈黙を貫く航一。 謎が深まるその時、火事を知らせる…
「虎に翼」は物語の3分の2が終了する流れに。 新潟で家庭裁判所出張所の所長としての活動が始まった寅子は、かつて交流のあった人たちと再びまみえることになる。 今週主に中心として描かれたのはかつて一緒に法律を学んだ華族出身の涼子とお付きの玉。 2人…
考えてみると「虎に翼」の残りの放送回数は本編だけで45回。 全部で130回の放送になるので、残り3分の1と言うところか。 物語は法律を題材にしたドラマとして、様々な人間関係を交えながら奥深く丁寧に描かれている。 週の最後に描かれたエピソードでは、今…
物語の奥深い作りにひたすら圧倒される。 今日舞台になるのは学校帰りの優未の様子に注目する寅子。 寅子の胸の中では昨日、新潟で話を聞くことになった玉の心。 そして、次の日曜日新潟を訪ねた寅子は玉と涼子2人にそれぞれ本音で語り合うことを促す。 ここ…
物語は思いがけない展開になってきた。 昨日からの続きで玉が寅子に涼子のことで涙ながらの訴えを。 玉は自分が涼子の人生の足かせになっていると訴えた。 自分さえいなくなれば、涼子は自由になれる。 玉は両足が動かないので身障者手帳を取得していた。 そ…
新潟地方裁判所本庁で、いよいよ刑事裁判の判事をすることになった寅子。 今まで民事裁判は相当数こなしたはずだが、刑事事件は初めて。 寅子が得意とする少年少女の厚生をわかりやすく目指すのとは勝手がまるで違う。 刑法を犯した犯人がいるわけで、犯罪の…
後半に入った虎に翼は物語の展開スピードにいよいよ加速感が増す。 今日描かれた内容も本来ならば2話ぐらいかけても描き切れないほど盛りだくさん。 しかし、この先にも描くべき事柄は多いんだろう。 これでもかと言うぐらいのエピソードが続く。 まず最初…
今週からは舞台設定が大幅に変わった。 昭和27年の春 新潟県三条市 新潟地家裁三條支部の所長として赴任した寅子は所長としてオールマイティーに様々な仕事をこなさなければならない。 裁判官としてはもちろんだが、今までのように民事専門と言うわけにはい…
佳境に入ってきた「虎に翼」 判事としてどんな判断をすれば良いのか寅子にとって重い毎日が続く。 特に今週描かれた中で、事務官高瀬の暴力事件に関わる判断がとりわけ難しかっただろう。 穏便に済ませられるように口利きしてあげますよ。 悪魔のささやきは“…
私は本年70歳を超える1ブロガー。 毎朝朝ドラを見て感想その他自分の調べたことを記事にしてあげるのを日課にしている。 普段年金生活者だが、頼まれるままアルバイトなども少々。 今日はめったにないことだが、泊まり明けの仕事の後 付き添いのボランティア…
昨日の寅子が川に転落した事故の顛末が詳しく語られた。 高瀬はどうして森口の言葉に激しく反応したんだろうか? ドラマの1番最後に航一の言葉で回答が添えられていたね。 高瀬は自分の兄弟の死をきちんと受け入れられていなかった。 いつものように、村の実…
この物語の絶妙な人間関係の描写にひたすら舌を巻く日々が続く。 新潟での仕事が始まった寅子だったが、仕事と優未の子育ての両立はさすがに荷が重いと言える。 そんな中、新潟の裁判所で古くから活躍していた弁護士杉田兄弟。 演じている役者たちの絶妙な演…
始まった新潟での新生活。 物語は昭和27年春 裁判所判事としての寅子の仕事は全てを網羅する必要が。 要するに裁判官としてだけではなく、様々な書類の決済や裁判所運営に関わる全般について仕事が舞い込んでくる。 さらには家宅捜査等の令状は24時間対応で…
見応え十分な1週間だったと思う。 寅子はアメリカの視察旅行から帰国。 これからの家庭裁判所のために全力で努力することを再び心に誓う。 そして猪爪家の家族たち。 一家の大黒柱寅子のためにふさわしい家族でいなければと自らにプレッシャー。 とりわけ娘…
物語の最後に語られたのは昭和27年の春。 場所は新潟県三条市。 寅子は優未と共に新たな赴任先での生活を始めていた。 今日はそこに至るまでの東京での 生活の別れの様子などがたっぷりと。 特に家庭裁判所の多岐川たちのお別れ会は崔香淑との2人だけの会話…
猪爪家は様々な問題が噴出することになる。 誰が悪くて誰が正しいなんて事は今更言えるはずもなく。 しかし、このままでは家族はバラバラで二度と修復できなくなるかもしれない。 寅子と家族のメンバー達との関わり方 「虎に翼」の物語にふさわしいエピソー…
不思議なもので何かを一生懸命頑張っているときは、人は自然と不必要な情報を淘汰して必要なことだけに集中できるようになっているらしい。 物語で描かれたのは、寅子が仕事に全力投球している傍で起こる様々な事柄が寅子の気持ちとは裏腹な振る舞いをしてい…
どうやら物語の本格的な展開が始まったかもしれない。 全力で仕事に邁進する寅子は果たして自分の周りがきちんと見えているのかどうか。 寅子を絶賛する声とは裏腹に本人は思い込みだけで行動してしまっているような。 そして、一度狂い始めた歯車が気がつい…
物語はネタバレ情報がしっかり出回っているので、たいていのストーリー展開はあらかじめ知ることができる。 今日の放送で触れられていたアメリカ視察旅行もご多分にもれず。 しかし、今日の放送を見て驚いた。 なんとアメリカでのエピソードは映像その他一切…
「虎に翼」は物語全体から見ても折り返し地点。 法曹家として激務をこなしつつ暮らす寅子。 彼女は人手不足なこともあって、複数の仕事を同時進行でこなさなければならなかった。 重要な仕事がいくつも目白押しで気が抜ける暇もない。 今週は先週の「愛のコ…
1週間の締めくくりとなるエピソードが終了。 問題が山積した中で、寅子はいかにして苦難を乗り越えることができたのか? 物語の冒頭で語られたのは穂高教授の謝罪の場面。 寅子と教授がそれぞれの気持ちを告白し合う形で描かれた。 謝らなければいけないと考…
いよいよ佳境に入ってきた虎に翼。 寅子は裁判官として1人の少年の親権問題に関わっていた。 日本人の父とフランス人の母を持つ混血少年 梶山栄二は決して心を開こうとしない。 さらに親権を持つことを両親ともに拒否。 普通はその逆の場合が圧倒的に多いけ…
相変わらず毎日忙しい寅子。 本当はもっと触れ合う時間が必要な娘優未との関係。 裁判官としての仕事はもとより相談員としての業務も。 仕事に忙殺される。 いくつかのエピソードとともに物語は昭和25年10月の設定となっていた。 すでにこの頃になると日本の…
物語の設定は昭和25年6月と語られる。 これは寅子と航一が共同で作業を進めた星朋彦が著した書籍を改訂した後の発行日。 語られた内容によると、日常生活と民法の改訂著は発行前に著者星航朋彦が亡くなったと言うことに。 今日描かれた物語は寅子と航一が休…
聞くところによると、この物語はどうやら後半に入ったとのこと。 今週からは同じような登場人物ながら内容がさらに進展するような雰囲気。 新しく登場する配役も。 先週からの流れを受けて、「愛のコンサート」で大成功を収めた寅子は茨田りつ子へのインタビ…