さて毎日作曲に励む祐一君。
音楽学校に通い始めることになった音ちゃん。
2人のそれぞれのエピソードが交互に描かれることに。
特に作曲した21曲がすべて却下された祐一君は契約金が実はほとんど借金と変わらないことを知らされて気になって仕方がない。
そんな様子を瞬時に見抜いて問い詰める音ちゃん。
契約書を確認してお金を返却する項目がないので心配いらないと改めて思い知ることに。
そんな中、音ちゃんが学ぶ音楽学校では生徒でありながら、ずば抜けた実力の2人がいることがわかったのだ。
目次
古山家の家計は音ちゃん担当
はっきり言って音楽以外の事はからっきしの祐一君。
そしてお母さんの血筋を引いてか、何事にも豪快な音ちゃん。
2人とも音楽は大好きだが、どうすれば2人で協力し合って音楽家へのメジャーな道のりを歩んでいけるか。
今回話題に上ったのは例の契約金の話。
今だ、作曲家としてまともに活動できていない状態では、給料とは言っても最初にもらった契約金に頼らざるを得ない。
実はそのお金は著作権料の前払いなのである意味借金を負わされているようなものと知らされて激しく狼狽する祐一君。
そんな様子を見て音ちゃんはたちどころに気がついて問い詰めることに。
売れる曲が作曲できれば何の事は無いんだけれど。
そこが思い通りにならないので悩みが尽きない。
しかしそういった悩ましいことに直ちに決着をつける音ちゃん。
契約書のどこにもお金を返せとは書いていない。
前払いとは書いてあるが、要返却とは書いていない。
ある程度時間が経てばそれはまずいことになるだろうが、とりあえず今は作曲に専念するしかないなと。
木枯君と祐一君(家庭訪問)
ほんとにいるんだなぁ😳そんなできた嫁さん😍
木枯君の正直な感想😊
この仲良し2人の様子も描かれていた。
2人とも共通なのは自らの故郷を捨てて音楽をするために東京に出てきたこと。
家を捨てた
家族を捨てた
それが2人の合言葉のようなもの。
そして話題は祐一君の奥さん音ちゃんのことに。
今時こんなよくできた奥さんがいるんだなと。
木枯君感心することしきり。
この2人は、コロンブスレコードの看板作曲家としてやがては活躍することになるんだよね。
音楽学校の実力者2人
音楽学校では声楽家専攻のクラスで特別授業として先輩の佐藤久志君の実地の授業が。
要するに直接オペラの一節を歌って解説をしていくこと。
その相手役に選ばれたのが、最年少でコンクール入賞を果たしている夏目千鶴子。
実はこれらは皆設定なので、普通にさしたる気にも留めずにドラマを見ていたが。
今日のドラマを見ていて2人がデュエットで歌うシーンがあった。
そこで衝撃を受ける。
“この2人、プロ!”
そこで興味が湧いて2人のことを根掘り葉掘り調べてみることに。
山崎育三郎
彼はミュージカルの俳優。様々な作品に出演していてかなりの実力者と聞いている。
後は彼の奥さんが元モーニング娘。のなっち(安倍なつみ)
なるほどと思うことしきり。
なっちの旦那さん。したがって子供も2人いる。
そしてもう1人の小南満佑子。
彼女もミュージカルなどの舞台俳優。
かなりの実力者であることには違いない。
調べてみるとレミゼラブルのコゼットの役を演じていたようだ。
なるほど舞台で鍛えられた人たちはにわか仕込みで音楽をやる人たちとはまるで次元が違う。
それまでは柴咲コウとか二階堂ふみの歌を聴いて“練習したんだろうなうまいな”と思ってはいたが。
はっきり言って、アマチュアの域での歌声とはまるで次元が違う。
この2人の歌声はまさにプロの舞台俳優のもの。
いつものルーティーンで見ていた朝ドラだが、このシーンを見せつけられて一発で目が覚めてしまった。
やっぱり音楽を題材にしたドラマなので当然プロは混ざってくる。
この後音ちゃんとかが歌うシーンが出てくるが、とにかく一生懸命練習をして他のプロたちに引けを取らないレベルにまで頑張ったようだ。
気の利いた学芸会レベルの歌声だと素人にもへたくそなのが一発でばれるので。
今度こその思いを込めて作曲 そんな中木枯君の曲が採用される
さてここへきて祐一君。
さらなる1曲を携えて廿日市氏の元へ。
今度こそ自信がありますと言いつつ渡した相手は秘書のあかねさん。
実はこの彼女、やっぱり歌手の経験があって今は女優さんをしているけれど
元はAKB48のメンバー。
こちらも調べてみてやっとわかったくらい。
彼女はツンデレの秘書として人気が出ているよね。
この最後のシーンのやり取りで友達の作曲家木枯君のレコーディングがリアルタイムで行われていることを知らされるのだ。
祐一君と長きにわかって作曲した曲が採用されなかった2人だが、一方先んじたのは木枯君。
それを知った祐一君は複雑な気持ちになる。
彼はそんなにライバル心をむき出しにするようなタイプではないが、それでも同じレベルで雇われている作曲家としては同じような結果を残したいと思うのは致し方ないと。
さてそうした中で物語は明日へ続くとなったが、祐一君が採用されるような歌謡曲をきちんと作曲できるのかどうか、ちょっと心配になってくるよね。