コロナ騒動で外へ出る機会がめっきり減ってから(もともとあまり出てはいなかったけどね)
普段家で見るドラマは朝ドラとか日曜の大河位しかなかったが、この1年ほどで様々なものを見るように。
たいていは昔の俳優とか女優さんがよく知っているのでそちらに注目するんだけれど、若手の女優でも注目すべき人がたくさんいるのでその中の1人に注目してみたい。
芳根京子は初めて見たのは5年前の朝ドラべっぴんさん
彼女はそこで主役をやっていたが、私は初めて見る顔で、なぜ彼女が主役を演じているのかもさしたる理由も考えずになんとなく見始めたと記憶。
物語は衣服メーカーキアリスの創業者の話。
きちんとモデルのいる話とのことで、なんとなく惰性で見ていた記憶が。
その後彼女を見たのは民放のドラマでもちょくちょく、最近になって同じNHKの金曜日の夜に放送されるドラマ半径5メートル
こちらもなんとなく見始めたドラマだが、設定の面白さと演じている俳優たちにとても興味があって継続して今まで見続けている。
もちろん主役は芳根京子。
彼女がおっちょこちょいなんだけれど頑張り屋の編集者の役どころで登場。
目次
初めて見たドラマべっぴんさん
物語は戦後の復興期。
医療メーカーを立ち上げた主人公とその仲間たちが様々な苦難を乗り越えながら、お客さん目線の丁寧なものづくりで成功していく様子が描かれていた。
確か最初は赤ちゃんのオムツとか販売していたような感じだったと記憶。
その後、子供用の衣服とかを手掛けるように。
出ていた女優たちがとにかく若かったよね。
と同時に脇を固めるベテランたちも有名な人たちが目白押しで、ストーリーを引き締めていたと記憶する。
主人公は、自分たちの目的のために様々な人と正直に向き合いながら目標を達成していくような。
何十年間かの年月をかけた話なので、途中で結婚をし、子供が生まれてその子供が成長して孫も生まれる。
ちなみに子役といえどもその時々のドラマに出ている有名な人たちが配置されていた。
5年前のことで記憶はややぼんやり。
それでも朝ドラの主役に抜擢されるほどの女優なんだからきっと実力者に違いないと勝手に思い込んでいたもの。
半径5メートル
今見ているこのドラマは放送7回目が終わったくらい。
最初はドジで失敗ばかりしている主人公が、ついに花形の部署から場末の部署へ左遷されるところから始まるが、実際に配属されたところは周りの評判とは裏腹にやりがいのある部門だったと自覚することから始まる。
その時々のタイムリーな世の中の話題を、自分たち自身のエピソードと交えて描かれるストーリーは普通のドラマのような形をとりながら、そのくせ謎の部分もあったりして、見ていて飽きない。
物語の設定がユニークな登場人物の紹介も兼ねているので、担当部署の編集長とかそれぞれの記者たちの様子が彼らの身上と重なって、興味を引くような作りになっているかも。
物語は地に足のついたきちんとした記事を書こうと言うコンセプトで地道な取材と調査に基づき、地味でも意義のある記事を書こうと。
様々な俳優たちが脇を固めているが、北村有起哉がゲイの役柄で女装して出ているのがかなりユニークに感じる。
この役者は演技が確かなことで定評があるが、どんな役柄でも違和感なくこなせるところがすごい。
物語の設定が興味を引くように作られてはいるが、問題は俳優の演技が十分に答えられるかどうか。
彼は時代劇でも現代劇でも悪役も善人役も何でもこなす。
NHK御用達と言っていいだろう。
女優芳根京子
彼女の存在感はとても不思議。
こういった雰囲気の女優さんは他にもいるのかなと思いつつ、しかし演技をしている女優として見ると描き出される世界観はやはり彼女独自のもの。
どの役柄も大抵同じような傾向にあるとは思うが、問題はどれほどのリアリティーがそこにあるか。
芳根京子の演じるキャラクターは彼女以外にはいないのだ。
ドジでおっちょこちょいで、それでいて真っ正直。
人から強く何かを頼まれると嫌と言えない。
そんな人はどこにでもいそうだと思いきや、ドラマの中で彼女が演じるとそのまま本人だと思ってしまう。
まだ24歳の若さあふれる女優。
他のベテランの女優たちは皆30代に差し掛かる。
この若さでこれだけのオファーがあるのだからドラマの制作スタッフたちも期待するところが大きいのでは。
まとめ
実は彼女はブログをやっていたので私もずいぶん前から読者登録して拝見していたが、どうやら仕事の忙しさとかいろいろあって非公開にするとの報告があった。
普通こういったブログはスタッフさんとかマネージャーさんがやる場合もあると聞いているが、彼女は自分でやっていたとは。
しかし最近の女優さんらしくInstagramとか更新している。
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どうやら忙しい中女優としての活動枠を広げる努力もしているようだ。
主にテレビドラマで見かけることが多いが、いずれ舞台でも活躍するようになるのだろうか。
とにかくこれから楽しみな女優さんである。
