ピンチに陥っている莉子ちゃん。
テレビの世界では視聴率こそ一番の説得力を持つ。
彼女は視聴率低下が何よりもコタえてていて、簡単に立ち直ることにはならなかった。
昔の話もチラリと出ていたが、翌日には必ず立ち直れたとの本人の弁。
しかし今回は自分の存在意義の根底が覆されるような厳しい状況。
モネはどうすれば力になれるのかを必死に模索する。
そんな中、菅波先生とは相変わらずすれ違いが多い。
そして、汐見湯の宇田川さんには今まで語られてこなかった過去が。
今日の最後の方で、莉子ちゃんへの決定的な事態が発生するような。
目次
すれ違い
恐る恐る合鍵で彼氏の部屋に入るモネの様子。
清原伽耶の初々しい演技がなんともニヤニヤだね。
落ち着かない部屋の中でキョロキョロする様子も、ドラマを見ている人にはニンマリ。
菅波先生にとってモネがどれだけ大切な存在なのかが伝わってくるね。
気象予報士試験に向けた先生のサポートはこれ以上ないくらい丁寧なものだったから。
多分、勉強に付き合ったあたりから「モネのことをかわいい❣️」と思ってたんだろうな。
こういった時期の恋人同士は、いったん電話をし始めると、2時間や3時間簡単に話し込んじゃうはず。
この当時から既に携帯は全通話無料のプランがあったはずだから、もしそれを契約していなかったら、毎月の電話代は軽く10万円越えになるはず。
さて2人の会話の内容から、菅波先生がなぜ地域医療にシフトしていったかを詳しく聞き始めたところで、仕事で通話が中断。
この辺の詳しい会話はまた別の機会に語られるのだろう。
汐見湯
菜津さんの幼なじみ宇田川さんはどうやらコミニケーション障害を持っているようだ。
時々発作を起こしているような様子で、今回はその時の菜津さんのサポートの様子が描かれていた。
ドアの外から、小声で深呼吸の仕方などをアドバイスしてたね。
モネとの会話の中で、菜津さん宇田川さんが大好きで、彼に憧れて美大に行ったとのこと。
そういえば、絵がいっぱい飾ってあったんだよな。
宇田川さんが発作を起こしたとき用にきちんと薬をもらっているらしい。
これは安定剤のようなものだよね。
かつてはサラリーマンとして活躍していた時代もあったと。
でも今は、病気と闘いつつ汐見湯でひっそりと暮らしている。
物語の中にビジュアルが登場してこないので、この先どうなるのかね?
おかえりモネの中で、それなりに役割を持ったキャラクターだと思うので、これからも登場する可能性は高いよね。
莉子ちゃん
莉子ちゃんが説得力を獲得するために、専門用語の解説なんかどうだろうかと。
確かに、悪くはない発想だけど、実は緊急の気象予報が入ったときに視聴率ががくんと下がる傾向がある。
つまり、莉子ちゃんの説明では心もとないってことかな。
そうはいってもね、彼女 痩せても枯れても気象予報士なんだよなぁ。
キャラクターを変更するのじゃなく、彼女自身の今のかわいい系ビジュアルを活かしながら、新しい切り口が求められるところ。
誰かの代わりってわけじゃないんだから、やっぱり1番は莉子ちゃんの持ち味が最大限発揮されること。
しかし、一旦崩れ落ちた莉子ちゃんのやる気マインドは復活するにはそれなりの努力が必要かも。
新たな展開
実は、視聴率低下に関して朝岡さんには安西社長も含めて、新しい提案が考えられていた。
今日のドラマの最後の方で紹介されていたけど、あの内田君。
どうやら彼を気象キャスターとして抜擢するような流れ。
そうなると今キャスターを請け負っている莉子ちゃんはどうなっちゃうんだろう?
どうやら彼を気象キャスターにする話はもう何日も前に提案されたことのようだ。
内田君はそのことを見越して、スーツを新調しようとしていた。
そしてそのことが何故かすーちゃんが知っていて、一緒に買い物に付き合うと言う。
こんな唐突な話が突然出てくるのがおかえりモネ。
さて、ネタバレ情報ではこの先の流れもきちんと紹介されているので、私的にはそんなに心配することもなし。
ただ物語の中の登場人物莉子ちゃんにとって、あまりに厳しい現実なのかも。
だって、内田君の気象キャスターのカメラテストの場面を見せつけられたら、自分が降ろされるってことを意味しているのではって勘ぐっちゃうよね。
詳しくは語らないけど、このことを高村デスクに進言したのは朝岡さん。
さらには、神野さんのサポートをよろしくと。
さてどんな事態が待ち受けているんだろう。